WINEP

-植物鉄栄養研究会-


NPO法人
19生都営法特第463号
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地下鉄のpm2.5の主成分は鉄

Date: 2019-02-23 (Sat)

半閉鎖空間である地下鉄構内の空気が地上部の空気よりも粉塵pm2.5で汚れており、そのpm2.5の主成分が重金属成分とりわけ鉄さびであることが、慶応大学の研究者により分析されNHKで報道されている。
    
その粉塵の由来はパンタグラフと電線の摩擦による摩耗や、ブレーキがかかるときの車輪とレールの摩擦による摩耗によるものと考えるとわかりやすい。
   
これは溶接業者がアーク処理によって発生する鉄粉を吸収するので肺がんになりやすいことを連想させる。
   
地下鉄線路駅構内で常時仕事に従事する売店の売り子や、駅員たちの肺がんなどへの潜在的リスクを高めている可能性が高い。マスクが必須だろう。
  
乗客もマスクをしたほうがいいかも。

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地下鉄の空気のpm2.5の金属成分(NHKサイエンス特集新科学の世紀より)